今夜も小気味よいディスクジョッキーのトークが炸裂し、電波をキャッチしたリスナーたちの笑い声が深夜の街にこだまする。十年以上深夜のラジオでカリスマ的存在を続けてきたパーソナリティ。今日は旅に行った話をしているようです。
この小説は『宗教上の理由』シリーズのひとつとして、一話完結で木花村の愉快な仲間たちを描きます。木花村にもスキーシーズンが到来し、スキー大好きな真耶たちは大喜び。でも天狼神社を守る真耶と花耶には毎年すべき神事があり、今年はさらにある依頼が舞い込んだのだった。冬季オリンピック直前にウインタースポーツのお話をひとつ。
この小説は『宗教上の理由』シリーズのひとつとして、一話完結で木花村の愉快な仲間たちを描きます。今回は真耶たちが臨海学校へ。しかし自由と自律、そしてオモシロをモットーとする木花の子どもたちが普通の臨海学校をやるわけもなく…。そのぶっ飛びぶりをお楽しみ下さい。フィクションですから真似しちゃダメですよ!
真冬に熱く燃える氷雪運動会も終了。皆から隠れて見物していたあづみだったが、突然視線を感じて…。このシリーズ最終話。
寒さの厳しい木花村では、の冬でも一大行事として運動会がある。真耶たちの奮戦の模様を隠れて見守るあづみだったが…。残暑厳しい折、まだまだ冬の描写が続きますので涼しい気分でお読み下さい(脱稿が遅れたことへの言い訳ともいう)。
恩師渡辺とも喧嘩別れし、更なるひきこもり状態に突入したあづみ。一方何も手の打てない渡辺はある場所へ行く。そこには胸の奥にしまう辛い思い出があった。
受験したすべての教員採用試験に落ちた金子あづみ。果たしてこれからどうするつもりか? 路頭に迷うのか? ニート化するのか? 続きものなのに行き詰まってさんざん寄り道してしまった末、ようやく本筋の続きが脱稿、物語はいよいよクライマックスへ。暑い夏だからこそ、涼し気な冬のお話をあえてチョイス…嘘です、春頃に出すはずのがようやく出せるようになったのです…。
もし儀間の小説をずーっとご愛読いただいている方がいらっしゃるとすれば、「今度こそあづみのその後が?」とお思いかもしれませんが、今回も別の話です。いえ分かってます、いい加減待たせるのも良くないとは分かってますけど、またついつい別の話が思いついちゃったんです! 今回が最後、今回が最後で、寄り道させて下さい! お願いします!
今シリーズの語り手であるところの金子あづみは就活惨敗! というところで止まっている本シリーズ。いよいよ彼女が一体どうなるのかを描く、はずだったのですが…どうやらそれどころではない緊急事態が…。