増田朋美

花、ジェノサイド

よい大学に進めず挫折し、ジェノサイドへの道を突っ走る女性と、平穏な人生を手に入れた女性。そして、何とかジェノサイドを止めようとする刺青の男の物語。シナリオ形式です。

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  • 短編
  • ホラー
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高原の賦

重い障害をもつ兄と、不満ばかりを持ち歩いている弟の話です。 ある日、母親が突然亡くなり、弟は兄と二人暮らしをすることを強いられます。しかし、その共同生活は長続きせず、、、。

  • 小説
  • 短編
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ろくでなし

愛子は、親の策略で、体こそ弱いが、心はとても優しい男、尋一と結婚した。二人で呉服店を始めたが尋一はまるで商才がなく愛子はいらだちを隠せない。彼女は、失声症になってしまった青年、健太と関係を持ってしまい、さらに夫婦関係は泥沼化していく。

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  • 中編
  • サスペンス
  • ホラー
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勿忘草

余命数日と宣告された主人公は、ひょんなことから、あるサークルに加入します。そこに通っている人たちの、激動の人生を聞いて、彼は再び生きようと、考え直しますが、時すでに遅く、、、。

  • 小説
  • 短編
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ソナチネ

音大時代、仲の良い友人だった女性三人が同窓会で再会しました。それぞれ通る道は異なっていましたが、社会に出た彼女たちの友情は、少しずつ狂い始めます。

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  • 短編
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鉛の兵隊

アンデルセンの童話「鈴の兵隊」に着想を得たものです。ある日、高校の非常勤講師をしていた主人公は、転校生の澤田双葉という生徒を受け持ちます。彼は足が不自由であったため、鉛の兵隊とあだ名され、酷いいじめを受けるようになります。やがて大学受験を目前に、彼は行方をくらましてしまうのですが、、、。

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  • 短編
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扉をあけよう

ロシアの民話に登場する、死を免れる老人カスチェイを現代に登場させた、小話。現地のカスチェイは、悪役として登場しますが、本作では、長く生き過ぎたために、悲しみを背負っている人物として、かきました。彼の用意した扉をあけると、そこにはそれぞれの見世物が上映され、それはいつの時代の話なのでしょうか。

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  • 短編
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青い花に寄せて

音楽大学を舞台に、金持ちの家に生まれたつぐみと、部落出身の貧しい男輝との対立を描く。

  • 小説
  • 短編
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愉快な増田家

文字の読めないおじさんと、自信のない甥の、交流の物語。なにもできないとバカにされていたおじさんは、確かに美しい心を持っている。しかし、回りの大人たちは、、、。後の作品の原点といえるもの。

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  • 短編
  • 青春
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死闘

学校から外れて妖精になってしまった少年の話。

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  • 掌編
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