2025年8月3日、今年も琴里のお誕生日を迎える事が出来て嬉しいです。これからもずっと応援しています。
あらすじ:母がさらわれて来た時にはすでにお腹にいたので、珊瑚が出海浪親の実子ではないというのは、皆の知るところでした。珊瑚の実父が誰かと言うことは、それまで上噛島城で大きな話題になったことはありませんでしたが、彼と同じ色の瞳を持つ喜林義郎という男の出現により、急に取りざたされるようになったのです。噂は、もちろん浪親の耳にも入ります。
あらすじ:珊瑚は、生まれる前に母がさらわれ、その男と結婚したので、出海浪親を父として育ちました。父は上噛島城の主であり、何不自由のない生活ではありました。しかし、浪親の実子でない彼は、城内の大人達の振る舞いに心を傷つけていました。そして、その傷は弟の誕生によって、さらに深まろうとしていたのです。 珊瑚と大人達との関係は、文末の相関図と58を読み返していただくと、少し分かりやすいかもしれません。