小指にはめていた蛇の指輪。請われて譲ってしまった。そのあと、小指が腐り始めた。
隣の町に行くバスをまっていると、同級生の女の子の車が偶然来た。のせてもらったのだが怒らせてしまいく途中で下された。雨が降ってきた。歩いていた男はちょうど来た車に乗せてもらったのだが……。
夜中の二時、銀座の裏通りに針金のように細い足を持った痩せた少女が現れる。
おぞましい話です。気持ちの悪い話が苦手な人は読まないほうがよいと思います。
円陣のプロ。高橋は俺たちにそう呼ばれている。 見目通り、決して野球が上手いわけではない彼だったが、円陣の声だけは、いつだって誰よりも本気だった。
日記です。
8月の記録。 「あおみどり。」「planisphere」「Dear mire,From maia」