宝来灯子は高校三年のときに世界を襲った謎の大寒波から、別時空にあるレトロでノスタルジックな町、霧ヶ峰タウンへと逃れてきた。以来三年間、気の置けない仲間たちと、飲み会をしたり貴重な珈琲に興奮したりとぬるい生活を送ってきた。ずっとこんな日々が続くと思っていた灯子。だが世界を救うという文書「緋桜伝」、閉じ込められた町を開放するという目覚めるべき存在の話題が、灯子の日常に静かにひびを入れていく。更にはブラックドレス姿の美少女の影が灯子に付きまとう。甦る灯子がもう死んでいるというもう一つの記憶。果して灯子は死んでいるのか生きているのか? 灯子の忘れてしまった思い出とは? 誰しも自分の人生から逃げ続けたままでは生きていけない。苦く力強いラストのファンタジー小説。
あらすじ:二人の女と木怒山の思いが交差して、今、最後の戦いが始まろうとしています。 ※この戦に至るまでには、それぞれの登場人物の思惑があります。(111)から読んでみると分かりやすいかもしれません。
「電流爆破デス結界、発動!ファイヤァアーーーーッ!!!」 新興能力者団体・スネークヘッドの代表・バーニング大谷からもたらされた、豊田市稲武地区に熊のような魔獣が出没したという目撃情報。 稲武へと急行した一行の前に現れた凶悪なデビルベア! 大谷の張った電流爆破デス結界に触れたデビルベアは・・・ 大谷の驚愕の能力による決着から稲武観光(五平餅と温泉)までを軽快に描く、痛快(?)オカルトバトル第57弾!
「女は自分を磨き、男はチンコをしごく・・・まぁ、そういうことだよ。」 霊能探偵・芥川のもとに持ち込まれた、新興能力者団体・スネークヘッドによる医薬品・モンジェロの違法転売の噂。 その実態を暴くために、芥川と友人・牧田は栄のドラッグストアへ。 圧倒的な体格を誇る代表・バーニング大谷との緊迫の話し合いが始まるかと思いきや、彼が熱く語るのは、既存の団体を改革しようという情熱だった! 犯罪捜査のはずが、いつの間にか年会費無料で入会することに・・・ 軽妙な会話とシュールな世界観がクセになる、探偵(?)コメディ第56弾!