京都での恋愛模様の前に、法律実務のsceneが登場するのが「京綾乃と」との違い。広域暴力団も登場。晴明の十二天将を話し出す女性は、おそらく紫式部が祖先と思われるが、其れでは主人公はと言えば、どうやら祖先は安部晴明のようである。序章で終わっているが、京都を舞台に二人のドラマが始まる。
いよいよ、女性が社を辞め其の関係者数人での送別会に主人公も顔を出す事になった。 だが、三人の男性の内自分以外の二人のうち、一人があの噂の女性の上司だ。あまり気が進まなさそうで・・やはり彼女の事が気にかかる。 送別会当日の夜の事。小田急特急ロマンスカーは男三人とも終電車に乗りたくないから購入していたものだった。銀座での送別会が終わり新宿まで戻って来た男性三人に女性一人。小田急御改札口で女性と別れた三人だったが・・三人で共にロマンスカーに乗ろうとしたのだが主人公が切符が見当たらないと言い出した。発車のアナウンスが聞こえ、二人はやむなく先に乗る。ロマンスカーが出て行くのを横目で確認しながら、主人公が走った先は・・女性の乗る中央線のホームだった・・。
Utakataからの転載です。 かなりの数がありますので、バラして公開してます。 お暇つぶしにどうぞ。 僕は今年の夏も流水麺お世話になりましたよ、Yさん(笑)
一週間を曜日ごとで詠んでいます。 個人的には金曜日が一番すき。 夜、遅くまで起きていて、キリンビールを飲みながら儀式のように深夜番組を眺める時間。 しあわせです。