ある朝、小さな神社に張り紙が出た。 《本日の神様は欠勤です》 代わりに現れたのは、首から《代理神・研修中》の名札を下げた一匹の白い猫。 受験、商売、恋愛……次々と持ち込まれる願い事に、猫は至って真面目に応対する。 けれど、奇跡はひとつも起こせない。 そんな猫のもとへ、毎朝欠かさず参拝する老人がやってきた。 さて、神様がお休みの日に、何が起こるのだろう。
駅の片隅にある、小さな忘れ物保管所。 そこには、傘や財布ではなく、言いそびれた言葉や、置き忘れた気持ちが届く。 二十七年間、誰かの忘れ物を預かってきた男が、ある日見つけた一枚の古い預かり票。 それは、誰の忘れ物だったのか。
56枚。登録日2025/01/31。修正日2026/10/27。僕の予備校時代の話。何をやってもダメな僕が、一念発起して受験勉強にとりくみ、偏差値72を叩き出したが、本番でプレッシャーに負けて、結果はズタボロ。泣く泣く行きたくもない田舎の大学に入ったのでした。舞台は1982年東京の高田馬場「早稲田ゼミナール」。(6有頂天)案外、近いところにノーベル賞が。。。
試験管に入った少年〝試験管少年″と過ごす黒髪少年のお話。 (世界の素敵を知り、見つけていく少年) 「黒髪少年と試験管少年」(Ⅰ〜Ⅲ)の続編ですが、オムニバス形式なので前作を読まなくても読めます。 2026.10.27更新