音楽が好きな中学三年生の少年。 桜の季節、彼は金髪碧眼の少女と出会う。 日本で育った彼女もまた音楽を愛し、ふたりは音楽を通じて少しずつ距離を縮めていく。 ふたりの出会いは偶然だったのか、必然だったのか。 そこに未来から一人の少女が現れる。 彼女によって少しずつ未来が変わってゆく。
あだ名「たにし」と呼ばれる彼、谷氏は当たらない占いで有名である。そんな彼に婚活をすすめる友人やら、関係ない人達やらの、これからのお話。短篇の寄せ集めです。
ジンジは、クラスメイトのカコから、後輩に会ってやって欲しいと頼まれた。 渋るジンジに、カコは授業のノートを写させてあげる、という条件で約束を取り付けた。 そして約束の日の時間…後輩は来たの?と問うカコに、彼女は来なかったとジンジは答えていた。
片恋詩集 [人魚姫の作家たち] [人魚の受難] [舞踏る少女と六つの薔薇] [フーガとしての四行詩] [片恋鎮魂歌] [涙より貴いものは…] [海へ行きませんか] [恋人よ] [羊飼いの歌] [夜空と都会] [いとけない歌] [夕暮失恋] [忘却の錠剤]
詩集 [詠み人しらずの歌] [春の幻影風景] [六月の流雨] [向日葵畑と少年] [秋の庭園] [小舟と湖] [青薔薇] [夢のライオン] [銀の鯨] [霧のようにすこしだけ残して] [絶望を清ませよ] [倫理] [咲かない花]
「家族を助けてくだされば、この身を捧げます」 桜降る、とある春の日。 凶賊(マフィア)の総帥であるルイフォンの父のもとに、貴族の少女メイシアが訪ねてきた。 凶賊でありながら、刀を振るうより『情報』を武器とするほうが得意の、クラッカー(ハッカー)ルイフォン。 そんな彼の前に立ちふさがる、死んだはずのかつての血族。 やがて、彼は知ることになる。 天と地が手を繋ぎ合うような奇跡の出逢いは、『di;vine+sin;fonia デヴァイン・シンフォニア計画(プログラム)』によって仕組まれたものであると。 出逢いと信頼、裏切りと決断。 『記憶の保存』と『肉体の再生』で死者は蘇り、絡み合う思いが、人の絆と罪を紡ぐ――。 近現代の東洋、架空の王国を舞台に繰り広げられる運命のボーイミーツガール――権謀渦巻くSFアクション・ファンタジー。