怪人に向かいて犠牲になった蛯原の「やり残した仕事」を成し遂げるため、剛、園田の二人は東京のビル街を訪れていた。 ロボット怪人の頭部のロット番号から、購入者を割りだすのだ。 「田辺幸恵」 ロボットの購入者を割り出した二人は、幸恵の身辺から動機を洗い出そうとするが、どうにも動機が見当たらない。 そんな中、当の幸恵が崖から落ちて死亡する。 糸口を失ったと絶望する剛だったが、園田は幸恵が博子の専属カウンセラー・斎藤素子のマネージャー・田辺みなの妹であることを突き止める。 「これはトカゲの尻尾切りではないか・・・?」 そう推理した園田は、剛とともに素子、みなを洗い出そうとするが、恐るべき魔の手は彼女たちにも迫っていた・・・ 「犯人は誰だ・・・?」 次々と現れる犯人像に翻弄される、緊迫の12話‼
数年前のある満月の日、黒猫の飼い主である日高柊斗(ヒダカ シュウト)は逃げ出した黒猫を追って跡をつけていく。 そこで柊斗が見たものとは一体?