――僕は約束を守る、どんな手を使っても。 小説家である「僕」は、少年時代を大きな戦争の中で送った。 かつての仲間との約束、「この戦争を生き残った者が、“メメント・モリ”と呼ばれた僕らの英雄譚を書こう」という使命を果たすため、「僕」は戦争終結から十年経った今、行動を起こす。
あれはきっと空なんかじゃない。
幼児番組収録中に戦争が始まる! 攻めてきたのは北の国!
金を貯めたら、宇宙旅行に行こうと決めていた。 今やエレベーターで宇宙へ行ける時代だ。
にせもののからだにとりつかなかった人生を返品してほしかったぁっ。
子どもの頃、覚えていないとき、誰もが誰かに会っている、ような気がしています。 もちろん、覚えていても良いのですが。