原文は海外のものであるから、果たして日本語文が原文に忠実なのかは分からないし、ましてや更にそれを翻訳したので、正確ではないのかも知れないが、まあ、取りあえず、関心のある者には如何だろうか?
あの冬の日の永遠を忘れることが出来たかい? いや、忘れることなんて出来ないよ。 神格障害、神の病花と呼ばれるその病は、曼珠沙華が咲くように、花が散っていくように、忘れていくから。
詩集 [不穏の騎兵隊] [花は美しくない] [果敢ないことは美しくない] [わたしを花に喩えないで] [誰もわたしを愛さないで] [ぼくは孤独を守るから] [固有の署名] [H精神病院にて]
2050年。人類の世界総人口は、数十年前の予想を上回り、早くも100億に到達した。 それがトリガーとなったのか、老いること、死ぬことが出来ない人々が現れ、それは瞬く間に全世界に波及した。原因について様々な仮説が立てられたが、確かなことは不明。 そしてそれに追い打ちをかけるように「人」は、種の保存をしようとしなくなり、出生率は下降の一途を辿り始める。 2年後の2052年。決定的な打開策を見出せず、ずるずると終末に向かっている世界の中に、二人の少女はいた。 これは、二人の少女が確かにいたことの記録。そして少女二人が世界に答えを示した記録。