初心者です。詩を中心に投稿していこうと思います。宜しくお願い致します。
小説も書きますが、詩を書くことの方が多いです。感情を出すのが下手なため、それらが小説や詩に形を変えているかもしれません。
子供の頃、「またね」と言う言葉に怯えてました。「またね」は次の日、交わした相手と続きがあるように錯覚すると知りました。「またね」は約束の言葉ではないと思いました。それは、どんな状況に置いてもです。いじめ。突然の死。いつの頃からか防衛する言葉が生まれました。「さよなら」この言葉に続きはなく、錯覚することもありません。そして自然と笑うようになってました。傷つかないために生まれた防御。そこに終わりはないのです。
これは小鳥に例えただけであり、人は誰だって気付かないうちに誰かの傷になってることもあります。それに気付いてしまった時、どんなに正当化して自分を誤魔化しても……………と言う思いから生まれたものです。誰かを知らずに傷付けて、それは軽い言葉だったかもしれない。その気付かなかった事柄から抜け出せず、誤魔化して誤魔化して。最終的に気付かないこと自体を恐れるようになってしまう人もいる。一つの例えです。
居心地の良い場所。唯一、息の出来た場所。でも、ずっとは、いられない場所。思い出は美化されているって理解してても、現実に苦しく辛く、息ができなくなりそうな時、いつも心の奥底に、一つの居場所が眠っていた。
そのままの意味です。読み方を敢えて逆にしたりしてるのでルビ込みで、その時に感じたままを吐き出しました。この意味を、どう捉えられるのか。どうなったのか。それは目に留めてもらった方々に委ねます。とても不器用な人でした。でも周りに虚勢を張って、振り回されて、猜疑心にとらわれた人でした。ただ言えるのは、憎めたら楽だったのに憎むことができなかった。それは奥底の底の、その人の優しさを見つけてしまってたから。