某スクールアイドルアニメの二次創作です。
前向きな理由でも、後ろ向きなそれでも、「わたし」たちはアイドルに憧れた。
吹奏楽をやっていた頃のことをベースに書いてみました。
絶望におんぶに抱っこでは敵わない。
緋菜は、壇上に上がった舞子にじっと眼差しを注ぐ。そこに一つの感情を忍ばせて。
望んだ願いをなんでも叶えてくれる箱。その代わり、所有者はその人にとって一番大事なものを失う。四人の男女が出した、答え。
後悔、からの、小さな一歩。
使用人の絵馬は、ふとしたきっかけで幼い頃のことを想起する。
とある少女の「はじめて」を描いた作品です。