郵便屋は僕にとって天職だ。 郵便を届けることが出来なくなってしまった男の子が、また郵便屋を始めるお話
あの日は本当にどうしようもない日で、そんなとき貴方に出逢った
「俺は、うたを詠うよ」 そういっていた俺は今でも、うたを紡ぐ。
雪解けは、もうすぐ。次は桜が舞い散る頃に移り変わる。
雪がとけて、桜の季節が巡ってくる。
「あんたは海みたいだな。」「君は青空だね。」お互い、天と地くらい離れてるほど、正反対だった。これは、古い古い物語。
またまた平穏だったはずの1日
ドウシテ、ワカッテクレナイノ? こんなにすきなのに。
飛び降りたボクは死んでも壊れたままだった。それがとても嬉しくて。
姫は死期を待っていた。けれども、同時に生きたい思いも捨てられなかった。 「姫の病、治せるよ。だって、姫がそう願ったから。」 ある日、そう言って彼がやってきた。