ファンタジー系のラノベっぽいものを投稿していきます
ちまちまと小説っぽいものを書いています。超絶遅筆です。
気軽に読めて、楽しんでいただける物語を目指しています。
たまにブログの代わりに使うこともあります。
【あらすじ】 さまよえる騎士がいた。 彼はさる国の王に仕える直属の騎士の遺児だった。 兄とも慕う王太子の正式な近衛の騎士に任ぜられたのが12歳。 王太子はその時17歳で、侯爵の娘と結婚する。15歳の、花のような姫。 「王太子ご夫妻をその身に代えてもお守り申し上げるように」と母に言われ、命に代えても、と誓った。 その母は彼が近衛の騎士となったの見て間もなく、蛇に噛まれて死ぬ。その彼を姉のようにいたわったのが姫君。彼は、ほのかな恋情と忠誠心の間で苦しむ。 しかし、戦乱の中で王太子夫妻は死ぬ――。
第1話 (http://slib.net/37530) の続きです。初めての方は、プロローグと第1話を先にお読みください。
制作上の都合により、今回のお話からは強引な展開や後付け設定がますます多くなると思われますが、 あまり細かいことは気にしないで気楽にお読みくださいませ。