作家ではなく、『 原作者 』志望です。
趣味で書き始めた小説・・・ もう10年以上になりました。 未だ、満足のいく作品は出来ませんが、創作は楽しいです。
少々、前になりますが、2004年に、小さな著書を出しました。 ( タイトル:『 呼びかけたままの夏 』 ) 稚拙な作品ですが、『 原作者 』志望の為、ストーリー重視で読んでみて下さい。 (笑) PNで検索するとヒットします。
ドラマ・映画・アニメ・・・ 皆様からの応援を受け、作品が映像化されるのが夢です☆
昼間は会社員ですが、夜は時々、探偵になります。( 以前は本業 ) 日曜は、近隣の中・高校の部外指導者。 祝日は、専門学校の講師です。
画像は、TVドラマに出演した時のもの。 ( 陣内智則主演 : 時空警察 『 伊藤博文 暗殺事件 』 ) 明治時代の検察官役でした。
時々、映画やドラマ・再現VTRなどに出演しています。
昭和20年、夏・・・ 日本は戦争をしていました。 広島に住んでいた、とある少女は、原子爆弾の投下により、この世を去ります。 そして現代・・・ 3人の高校生たちが、戦時下に生きたこの少女の青春と関わる事となり、封印された時間を辿ります。 行き付いた事実に、彼らが感じたもの・・・ ひと夏の経験が、彼らに時空を超えた軌跡を体験させます。
家出をした女子高校生『 なつき 』。 渋谷界隈で、同じような遍歴を持つ仲間と共に、『 夜の女 』としての生活をしていた。 そして、ある夜・・・
探偵事務所を経営している『 葉山 』は、私立探偵。 ある日、事務所の電話が鳴った。 『 随分前に家出した息子を探して欲しい 』 初老と思われる声の主は、年配の婦人だった。 葉山は、早速、調査に取り掛かった・・・
とある女性の身上調査を依頼された葉山。 依頼人の、不倫相手の女性の素性を調べて欲しいとの事だった。 ・・・また男女絡みの案件である。 しかし、不倫は、相手の素性が分からないところに、その魅力とやらがあるのではないのか・・・? 釈然としない葉山ではあったが、その依頼を請ける事にした。 ところが、調査を始めると、意外な事実が・・・
「 離婚して別居している娘の、成長した姿をビデオで撮影して来て欲しい・・・ 」 調査ではない案件が舞い込んだ。 ・・だが、どうやって撮影をしたら良いのか? 対象者である娘さんの写真は無い。 本人確認が出来ない状況なのである。 葉山は、大いに悩んだ。 そして・・・
初老の婦人から、娘の婚約者の身上調査を依頼された葉山。 ところが、調査結果を不明にするよう脅迫する謎の人物から電話があり・・・ 契約直後から調査を妨害する人物の存在があった、この案件。 ただの身上調査では終わらず、手間の掛かった案件となった。
調査の仕事をしていると、様々な人生の機微に巡り逢う。 対象者であったり、依頼人であったり、また、調査中に出逢った関係者だったり・・・ 皆、それぞれの人生を背負い、現実を生きている。 その人生の岐路を彩る、様々な情景・・・ ここでは案件の違う、それぞれ四つの情景を、ショート・ショートで回顧してみた。
知らないうちに体内に吸収されて行く化学物質・・・ 新薬の抗がん剤『 4429F 』は、それら食品添加物と結合し、信じられない『 力 』を誘発する脅威の薬となってしまった。 人体実験によって投薬された4429Fは、胎児にも影響を及ぼし、誕生した新生児は、不思議な力を操る事となる。 その、不思議な力の覚醒を経験する事となった『 友美 』。 17歳の彼女は、同じ境遇の仲間と出会い、『 力 』を流用しようとする者たちとの争いに巻き込まれて行く。 やがて『 力 』をぶつけ合い、全ての仲間たちが、その若い命を落として逝った・・・ 最大の『 力 』を覚醒させた友美。 恐るべき力を封印すべく、彼女は自らを封印する道を選択したのだった。
古来、清らかな清流には、水神( みなかみ )と呼ばれる神が棲む、と言われます。 そんな水神伝説が残る田舎へ、仕事と家庭に疲れた涼子は、1人娘の千早( ちはや )とやって来ます。 無邪気な8歳の千早と、豊かな自然。 田舎の暮らし・・・ 不思議な少年、『 みなかみ 』との出会いを通し、忘れかけていた母親としてのあり方、考え方に気付く、涼子。 千早と共に自然を満喫し、童心に還った涼子に、やがて『 みなかみ 』は、静かに諭します・・・ 良き日本の田舎の情景を、夏の風情と共にお送り致します。