山梨県甲斐市在住 kmpm6672ua@docomo.ne.jp
現在山梨県甲斐市の山の中に住んでいます。
一つの青春が終焉を迎え、残されるものは何もなく虚無感だけが漂う。その先にある日常とは…
過去は日々遠ざかっていきます。でも、遠景の向こうに、忘れられない愛もあるのでしょう。主人公の幸子の知った悲しみは・・・。
大学受験を前にした高校生が偶然から殺傷事件を起こし少年院に入院する。前半は少年と少女の出会い、後半は少年院で自我に目覚めていく過程を克明に描く。
22歳の青春が行き場のない時間の中でもがいています。この小説は「乖離」と言う小説の続編として書いていましたが一冊にまとめたものです。。
ミミは小さな女の子です。ミミが旅に出て、風やタンポポと出会い「悲しみ」について考えます。これは大人と子供の読む童話です。
結婚して4年目、妻の急死、拭い切れない喪失感・・・朔北の地で・・・
人々は交差することなく行き過ぎていく。本当のことを語るのか嘘しか語らないのか・・・自動販売機の俺は・・・
一日一日が淡々と過ぎていきます。生きることはそんな一日の中に有るのかもしれません。
一つ一つは独立した短編になっています。疑似としたのは、読む人によって短編?と疑問符が付くかもしれません。