果てしない宇宙の空間に一艘の宇宙艇が漂い、星に不時着した。妊婦が放り出されそこで子供を産んだ。その星は。
ガラスの中で生まれる子ども。
子供たちが赤いだれも住んでいない屋根の館に忍び込む。
三時になると時計がなる。時計から悪魔が顔をだす。
雨の降る競馬場を見つめる二人の男の前を駆け抜ける馬。馬は何を思うのか。
「子供、こどもがほしいわー」 少女の黒くて大きな瞳が輝いた。
骨と肉が踊る。
広告会社に勤めている、お仕事しすぎのお父さんの哀れな最後です。
夜寝ていると、鼻先にかわいい女の子が現れた。
一生友達だかんね。
2008年2月初稿/「未詳02」2008年掲載作品
2008年2月初稿/ユリイカ2008年5月号選評欄,2010年六本木詩人会WEBで発表