VRMMORPG「アナザー・ガーデン」。美麗で幻想的な架空世界の「鏡像の森」でわたしが出会ったのはイズミ。彼女はゲームの奥底に眠る使われることのなかったデータが集まり、人格を得たもの――だったのかもしれない。
宇宙ステーション「アテナ」の最下層に広がる、巨大な情報アーカイブ。そこには本来存在しないはずの『幻の階層』があると囁かれていた。 アーカイブ司書のカシオは、友人キアズマが探索中の事故で行方不明になってから後悔と罪悪感に苛まれていたが、ある日、データ転送用旧式リフトに存在しない「LEVEL10」が表示されているのに気づく。そして『幻の階層』でカシオが見たのは――。
新聞におりこまれた、単色刷りの、薬の宣伝びら、その薬はどのような癌にも効くものだった。それを作っているところに行ってみると──。
草原での気球の旅。赤い地上絵をみつける。それは赤い茸でできていた。降りてみると、そこにあったのは大昔地球に来た異星人のつくったものだった。
世界のためなら終わらせる 人のためなら続かせる どっちがいい? 夢幻の先で待つ者よ どっちが正解だと思う?