居心地の良い場所。唯一、息の出来た場所。でも、ずっとは、いられない場所。思い出は美化されているって理解してても、現実に苦しく辛く、息ができなくなりそうな時、いつも心の奥底に、一つの居場所が眠っていた。
十九歳ならリフト代無料! そんな宣伝文句に心躍らせてスキー場放浪の旅に出た主人公真耶たち。でも全員一緒の行動じゃつまらない。せっかくの大学一年の長い春休み、今しかできないことをしなくちゃ、とおのおのばらばらの方法でばらばらの場所に向かう。 そんな中、スーツアクターという名のアルバイトをしている真耶が仲良くしている今を時めく若手人気女優が北海道で暇を持て余している! これはほっとけないとばかりに北海道に向かった真耶。だが早速ドタバタに巻き込まれていたのだった。 (この作品はフィクションです)
去年の丁度、今頃。 こんなの書いていたんだなw 書けなくなってジタバタ苦しんだ時期だった。 また今年もそれww 人間って進歩しない生き物なんだな。 でも、去年はそのあと、『幻夢現無(げむげむ・おれを殺しにかかるとき)』が生まれた。 今年はどうなるのだろう…?
ここがかつての聖地だからなのか。ここで暮らした人々の大地に染み付いた想いが、人々を見守っていた神々の眼差しが、月の光に彷徨っているような……。 聡は闇に浮かぶ神殿を見上げた。
この日ばかりはまりつきをするしかない。俺は仕方なくじっと体育座りをして大人しくみんなのまりつきを見て……はいなかった。 幼稚園でいちばん綺麗な春菜先生。数を数えながら揺れる、先生の大きなおっぱいを見ていた