「節操がないな」約束した喫茶店に遅れて来て、最初の一言がこれである。青島はコーヒーカップを持つ手を止め、ムッとした表情で空野の顔を見返した。「え、なんだよ。ぼくが新人賞に応募したことがそんなに悪いことか」背広の上着を脱いで自分もコーヒーを......
ザビクの策略に打ち勝ち、事件解決かと思ったその時、突如として現れた魔人族――マルフィ 彼女によって全員が強制的に別の場所へ飛ばされ、そしてそこで待ち受けていたのは名立たる悪党たちとあの女で――
はいっ! 出ました僕2~! … はい、落ち着きます。(^^;; 2ということですが、これはその後、ではなく、もう一つの物語的な感じで進めてまいります。 これだけ読んでもいいんですが、できれば前作から読んでいただきたいですね。