ある日の、宮地室長と鈴鹿ちゃんの会話。倉橋長官は彼女にとって、ポスト『父』。宮地サンポスト『叔父』だと思ってます。
東京レイヴンズをメインに、アルスラーン戦記とのクロスオーバー。東レ知ってる御方には問題ありませんが、アル戦専門の方には不親切仕様で申し訳ない。伶路→鈴鹿っぽいです。
東京レイヴンズ。禅次朗相手の王様ゲームでボロ負けし、30回デートを言い渡された伶路と鈴鹿。初回は・・・水族館?
ザーブル城のヒルメス殿下の許を訪れた、『妹姫』フォルツァティーナ。彼女は『お土産』と称して、ナルサスの依頼でルクナバード探索中だったギーヴの身柄をくれました☆ そして兄王子にねだるのです、魔道士に会わせて欲しい、と。
ジャスワント視点。シンドゥラからペシャワールに戻ってきたアルスラーン一行ですが、風邪的な軽い病で、ジャスワントが寝込んでしまいます。ソレを契機に、近付く臣下たちの距離。その夜王太子が黒豹に与えたのは、自分がかつて姉から与えられたのと同じ種類の『護符』。ソレは更に昔、裏切りの万騎長から姉に贈られた護符でもありました。
ヒルメス殿下とフォルツァティーナ姫の、義兄妹成立秘話。・・・正直、書いてる本人もこの組み合わせは予想外でした。
ペシャワールの昼下がり、黒衣の騎士と万能待童の会話。まだ隻眼の万騎長が行方不明時の会話なので、クバード卿が死んだかのような会話になっておりますので悪しからず。ダリューンとか、他の万騎長からするとシャプールさんといつも2人セットな感じがしていたと思うので、シャプール卿が・・・、ならクバード卿も・・・、漠然とそんな感覚なのかな、と。
仄かに、クバード→フォルツァティーナ風味。元・護衛騎士で、万騎長内の『姫殿下』の保護者でもあった法螺吹き氏が語る、過去話。彼女中心に王や王妃、他の万騎長など。時間軸は王太子殿下たちとの合流前、原作で、メルレインと共に、イリーナ姫を護衛していた頃の話です。クバードさん的には、郷愁と、保護者的な愛情と、『男』としての愛情が混ざったような気分、といった所でしょうか。最後に少しだけ、『今』のフォルツァティーナとヒルメス殿下が話してます。
無事、ペシャワール要塞に到着したアルスラーン一行。王太子は万騎長キシュワードに、王都での姉・フォルツァティーナの様子を下問する・・・。キシュワード→フォルツァティーナ。万騎長が少々ヤンデレ気味です。
ギスカールとフォルツァティーナ、フォルツァティーナとヒルメス、そしてヒルメスとタハミーネの対話。それぞれ立場が複雑に絡み合う一方で相反す彼らが、どのような言葉を交わすのか・・・みたいな。