赤羽根 比呂

赤羽根 比呂

居酒屋にて

居酒屋にて

A「ねぇさっきから電話鳴ってるよ。…あの人からなんでしょ? 出てあげないの?」 B「ん…。出たいよ。でも怖いの? あの人の声を聞いたらさ、またあの人に頼っちゃうし…またあの人に惹かれちゃう…」 ※続きは本文へ。@ココミュ(台本)※シナリオ形式。

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彼の部屋

彼の部屋

私は3週間ぶりに、その部屋のドアの鍵を差し込んだ。来たく無かったわけじゃない。ずっと来なきゃいけないと思っていた。でも、どうしても足が、手が、心が行きたがらず恐怖さえあった…。※続きは本文へ。

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君の理由

君の理由

君が笑わない理由を考えている。たぶん原因は僕だと思う…。※続きは本文へ。

  • 自由詩
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それでも、僕が外せない腕時計

それでも、僕が外せない腕時計

僕は決して忘れないよ。忘れちゃいけないんだ、きっと…。あの日何も出来なくて悔しくて悲しくて泣いた事を。僕は決して忘れないよ。君が好きだった桔梗の花を。君が最期に見せてくれたあの笑顔を…。※続きは本文へ。※この話には二つのエンディングがあります。

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薄れ行く記憶

薄れ行く記憶

日に日に薄れ行く記憶の中で思うんだ。僕は彼女を愛していた。だから冗談みたいに素直に言えるんだ。本当に彼女が好きだったと…。※続きは本文へ。

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私の日常

私の日常

冬に近い寒い朝。 「ハァーー」 吐く息は白く、首に巻いたマフラーをなびかせ、私は自転車をこいでいた。

  • 小説
  • 掌編
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雨音と君

雨音と君

一週間前、僕は一年付き合った彼女にメールで一方的に別れを告げた。嫌いになった分けじゃない。理由はたぶん彼女も分かってる。僕らが…。※続きは本文へ。

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  • 成人向け
  • 強い性的表現
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趣味のサスペンス:声

趣味のサスペンス:声

ボーッと柱に背を付けていると『声』が聞こえ「何か言った?」と隣でパック飲料を飲んでいる弥生に言うと目を丸くしてストローを咥えたまま首を横に振った…。※続きは本文へ。

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静寂と微かな足音

静寂と微かな足音

真っ暗な室内。ライターで机の上にある二つのアルコールランプに火を灯すと暖かく二人を照らし、同時に机に書かれた歴代のらくがきたちをも浮き上がらせた…。※続きは本文へ。

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一枚のMD

一枚のMD

チャイムを鳴らしたが反応は無く、ドアノブをひねるとカギは開いていた。恐る恐る中に入ると昼間なのに薄暗く、部屋中のカーテンが閉められていたが…。続きは本文へ。

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