ある朝、ベランダに一羽の鳩が迷い込んでいた。 毎朝のように、洗濯物にフンを落としていくのは、 この鳥なのかと思ったけれどどうやら違うらしい。 鳩の脚に括られた通信筒――伝書鳩の証。 迷子になっていたことを飼い主に知らせるため、 わたしは一通の手紙を鳩の脚に括りつけた。 わたしと彼の不思議な文通がスタートする。
俺のラブレターを代筆してくれ
それぞれの想いのために学生時代を漫才に捧げた大学生二人。 彼ら渾身のステージを、どうぞご覧ください!
「わたし、きれい?」と問う妻。
いたいの、いたいの、飛んでいけ
いわゆる、わたしは「視える人」だ。