即興小説トレーニングさんで執筆したものの加筆・修正版や、その他の作品を掲載させていただく予定です。
人間にはあまり知られていない話ですが、1年に一度だけ、神様は食事をするために下界に降り立つ日があります。
明日は保育園の運動会。けれど、降水確率は50%。 「うーん、微妙」 そこで私は、てるてる坊主を作ることにした。
4歳になった息子に、右と左を教えようと思った。
彼女が寝かしつけていたのは、テレビのリモコンだった。
アオイとソウは小学3年生になる双子の兄弟。 その見た目は両親でも間違うことがあるくらい同じ。けれど、中身は全てが正反対。
ウチの息子は、とにかく勉強が嫌いだった。
打たれる剣に罪はない。剣を人殺しのために使う人間の心にこそ罪があり、そうせざる負えないこの時代こそがその元凶なのだ。
お前が真に勇気のある者ならば、さぁ、どうする?