幅広い作品を書いていきたいと思います。
作品内で一部差別的な表現を含む場合がありますが、差別を助長する意図はございません。
あとがきはネタバレを含む場合があります。
※現在はカクヨム、小説家になろうにて活動しています。
私は一見普通の女子高生に見えて、本当に普通の女子高生だ。私に語れる物語なんてない。羨ましいのは「闇を抱えてる系主人公」。もしかしたら、私のクラスにも、そんな人がいるかもしれない。そんな中二病女子高生の日常。
居るに堪えなくて、自分から仕事を辞める。 遊びに出かける人たちが羨ましいのに、休みになると面倒臭い。 アドレスを変えても、引かれるのが怖くてメールが送れない。 でも、あの人へなら、送ってもいいかもしれない。 そんな私の物語が、一通のメールから動き出す。
自分なんかでも必要とされている、そう確信できたから、踏み出した一歩。 けれど、ほんの少しの恥が積もり重なって、居たたまれなさに変わっていく。 こんな調子で、舞台に立つことができるのか―― 仕事も恋も、いそがしく舞台は回る。 ドッジボール(上)のつづきです。
積み重なった恥が、自らの居場所を奪ってしまう。うまくいかなかったから、もういいや。現実と逃げ場が入れ替わる。彼女の呪いは解けるのか。そして、恋の行方は―― ドッジボール3部作、ついに完結。
有名大学を出て、仕事一筋に生きてきた佑希。正社員の職を辞し、派遣として働きはじめた恵人。立場の違う2人の、現代の身分差の恋。20年前に公開され、大ヒットしたあの映画のオマージュです。
仕事一筋に生きようとしてきた佑希と、派遣社員として働きはじめた恵人の、現代の身分差の恋。しかし、2人の距離はなかなか縮まらない。一方、社内では思わぬトラブルが発生し――? 20年前に大ヒットしたあの映画へのオマージュを込めながら、いまの時代を描きます。