趣味で小説とか詩とか川柳とかいろいろ書いてます。
五年ほど前から個人的に詩を書き始めており、ここ、四年ほどでは小説も書くようになりました。その間、川柳とか俳句とか、短歌とかもかじって素人ながらやってみました。
『創る』、ということが昔から大好きだったのですが、ネットにもうとく、実力もないんだから自分一人で作ってただ満足していよう、どこにも出さずにいよう、と思っていたのですが、自分の小説がどうしたらもっと読みやすく、そして面白くなるのかの意見がほしくなりまして、この星空文庫に投稿してみようと思いました。
出来ている作品から載せてみてみようと思いますので、暇だったらちょっと覗いていていってください。
何かご意見を頂けたら幸(さいわ)いです。
その可憐な容姿にかかわらず、どうにもこうにも『アク』が強い変人である高校二年生、狸宝田優(たんぽう・たゆ)はある日、父が起こしてしまった自動車事故から、これまで続いてきた退屈であるものの、穏やかで平穏だった生活が一転し、地獄の苦しみを味わっていくことになる。 そんな彼女に、『ビック・チャンス』が現れ、運命の神様はいるのだと思ったあとに、実はそれまでの事件と彼女が起こした行動というのが、すべて、『対象者に、これは運命であり、これは私が進むべき道なのである』、と思い込ませるのを生業(なりわい)としている非合法集団、『FATE/FAKER』(フェイト・フェイカー)によるものだということがわかる。田優にその呪われた運命を押し付けた彼らを逆に雇うことにより、彼女は復讐を依頼することになる。実はそれは、彼女の母の死にもつながる『事件』でありーー。