のらりくらりと世間を渡って行きたいです。理想は亀のように生きることです。
昼下がり紅茶を飲んでいた私はコップの中の世界に入り込んでしまった。私は脱出をするべく錬金術師の老人に弟子入りをする。
破戒僧であった義妙はひょんなことから寺を任されそれを機に破れ寺を復興させようと奔走し、国司から雨乞いを請け負う。
世界が半ば水没し始めた時代、水溜りだらけの橋をわたり二人の男女が島に向かっていた。しかし食料は食料が尽き果て空腹感だけが膨らむ中、二人は橋の途上で一軒の店を見つける。
仕事から帰宅したフリーターの男は疲れ切っていた。彼は酒を飲みつつ空想をし、やがて幻想的な世界に誘われ死の恐怖を克服する。
森川夕は近所の川で釣ってきた紙を主食とする得体のしれない魚を飼い始めるが、連休中に後輩の葛西に預けることにする。しぶしぶ承諾した葛西だったが、だんだんとその魚の異常性に気がつき始める。
