短編です。 TOKIシリーズですがまったく関係ありません。稲荷神のイナと家を守る神、ヤモリが人々の記憶を思い出させるお話。 祈るのは人間だけである。その祈りもただお願いするだけではない場合もある。 時の流れに身を任せる神達のとくに他愛もない話。
◎ ラストのインパクトが強く面白かったようで、それが頂いた感想の共通点でした。最後まで読んでいただけたら嬉しいです。 (2024.9.14) /// ◎ 大手から自費出版のお誘いはありましたが、お断させていただきました。その作品を自分なりに手直ししたので、掲載いたします。 (2024.8.24)
19世紀のロンドンの町です。 24日のクリスマスの日没から25日の日没にかけて現れる「オーヴァゲッシュ」という魔の馬に出会ってしまった14歳のソフィ・ブラウン。 さぁ、どうなるのでしょう? 当時のごちそうやお菓子、家庭の在り方や世相や文化にもふれた、小学校高学年~中学生のためのお話です。
あらすじ:命がけの登山から生還した少年・園はようやく家に帰ります。今までにない経験をした彼の心には、様々な感情が渦巻いています。29、30からの続きです。
あらすじ:11歳の少年、園は友人の天蔵と一緒に、あこがれの奥噛登山を敢行します。ふたりは遭難し、命からがら頂上にたどり着きました。もう一方の少年、別所来沓は八津代国征服のため出陣。しかしそこには、出海浪親のゲリラ作戦が待ち受けていました。28、29の続きです。
11歳になった園は、奥嚙登山に挑戦します。5、20、22に登場した男の子です。少年の憧れと友情は、この先彼をどのような場所に導くのでしょうか。
「カルメン」という名前を御存知の方は多いだろうが、そのストーリーをきちんと読んだことがある人は少ないだろう。 薔薇の花、闘牛士など、華やかなイメージを持つカルメンだが、そのストーリーはどうなのか? 現代風に解釈を加えながら、原作を再現した「カルメン」の入門編です。 きちんと、原作の場面設定、登場人物、ストーリーを踏襲しながら、現代的な解釈を加えた2024年版の「カルメン」をお楽しみください。
その国にあって、どういう訳か、優れた最高位の称号を持つ将軍がいた。 彼は、決してヒトラーに忠実なだけではなく、時にその命令に背き、また、敵国を代表するUKのチャーチルをして。 「ロンメルを倒せ」 と言わせしめた大人物。 一生ナチス党員を拒み・・最後は妻と共に服毒自殺で生涯を終えた。 敵の将兵の中にも、彼には敵わぬと言わせたと言われている。 アフリカ戦線では砂漠のキツネと称されその活躍は後々まで評価された。
上嚙島城を奪った盗賊・出海浪親は、いずれ天下を取ると宣言する。そんな浪親に、強敵・別所の軍が襲いかかろうとしている。
あらすじ:蟻螂はさらわれた妻を探すため、侍となっていました。力をつけ手柄を立てて、とうとう君主の娘婿となり、名を喜林義郎と改めました。そして今日、初めての軍議に臨みます。
屍喰らい…輪廻…禁忌…異能…隠世…鬼龍院宗家…屍喰らい…盟悌門…弓張月丿反魂…屍緋鞠 ※作品名について…しくらいや…しかばねくらいではなく…かばねくらいと読みます。
前回までのあらすじ:蟻螂から穂乃を奪い去った出海浪親は、その後上噛島城の主となり、穂乃と夫婦になりました。一方、蟻螂は侍となり、大きな手柄を立てて、君主に気に入られたのでした。