主人公、八雲羽立は(やくもうりゅう)日本の学生。彼は極東大戦と呼ばれる大激戦の国内で片思いの女性を亡くし、市民軍の一員として敵軍と戦うが、北海道防衛に努めている最中に重傷を負ってしまう。 何とかタイミングよく到着した援軍に救出され、手当を受けるも時すでに遅く衰弱。彼をよく知っていた陸上自衛隊員が、「海に還してほしい」という彼の願望を叶える。 しかしその時、渦潮が発生。彼の体は水中へのまれ、海底へと消えていく。 真っ暗な幻想の先に見える光と、その先から聞こえる誰かの声にひかれた彼は目を覚ます。すると、そこにはセーラー服のようなものを着た「駆逐艦」が自分を心配そうにみつめていた。 彼女(艦娘)たちを理解し、自分がおかれている状況と謎を追いながら彼は彼女たちと共に深海棲艦と呼ばれる未知と戦うこととなる。 その先に彼が求める真実があるのか、そして艦娘とはなんなのか。
アレックスに触れられるたびに私の心は乱れていく…。魔性の美しさを誇る”ホーク”はきっと私を手に入れたら最後、離れていくに違いない…。だって私は娼婦だから…。どんなに想っていても混血の私が英国貴族のましてや公爵夫人になどなれるわけがない…。
生駒屋によって出海の軍にもたらされた新兵器、龍口。それが生んだ一つの家族の話です。今回スポットライトが当たるあざみは登場回数が少ない上にここ最近出てきていないので、過去の登場回を載せておきます。96、102、103、106、110、113、116に出てきていますので、あわせて読んでみると面白いかもしれません。
43枚。修正20260912。戦中戦後を必死で生きてきた父の実話。その人生をつづります。小さい頃、祖父が呉の海軍工廠で転落死。祖母は結核を患い、父は親戚の家に里子に出されて、毎日が空腹だった。やがて小学生の高学年になると、映画館のフィルムを運ぶというバイトを始めて、お腹を満たすばかりでなく、フィルムをセットして映写機を回していたという。中学生になると、教師の紹介で新聞配達のバイトでどうにか自立をして、母と一緒に住むことができる。その後、中学を卒業してドリル工場で働くのだが、昭和二十年七月一日、母は空襲で焼け死んでしまう。悪いことに、気分転換に広島に行った翌日の八月六日に、原爆が投下されてしまう。まだ、十六才のころだった。
喜林義郎が死にました。父であり敵であり、最後は共に木怒山の侵略を退けた男を目の前で失い、珊瑚は人として大きな脱皮をしますが、戦においては不利な状況に追い込まれてしまいます。そんな珊瑚に、客が訪ねてきました・・・。
40枚。修正20260908。『実話・呉に生まれて』のサイドストーリー。ほぼ実話。戦後、北海道の僻地に入植して、懸命に生きている大野海。ある日、ロシア人のナターシャとであい、お互いに心ひかれるが、海は妻子ある身。いちどはあきらめて、ちがう男と結婚しようとする彼女だが……。
あらすじ:義郎は、危機一髪のところで珊瑚を木怒山軍から救い出しました。しかし、それまでの対応から、珊瑚は義郎をまったく信用しませんでした。 本文中に出てくる穂乃が人質にきたエピソードは、(55)にあります。
私の敬愛するピアニスト・井上二葉先生が、8月30日96回目の誕生日を迎えた。その二葉先生がBSテレ東「おんがく交差点」で語ったフォーレに対する思いや、自身のピアノ奏法を私の思いと共に書き起こした。 誰もがこんな風に生きて人生を送れたらと思う、そんな人生を体現している井上二葉先生は、私にとって憧れであり、尊敬の念を抱かずにはいられない。
【作者便り:空間染師の所作、息遣い、眼差し。お会いしたい。その染物に。】
穂乃と蝶姫からの文を読んで木怒山討伐を決意した義郎でしたが、その行動は、肝心の珊瑚にはどのように理解されるのでしょうか。
『遠野物語』は、柳田国男が明治四十三年(1910年)に発表した、岩手県遠野地方に伝わる逸話、伝承などを記した説話集です。その『遠野物語』を現代語訳(口語訳)しました。 「遠野(遠野郷)」とは、狭義には明治の町村制下にあった遠野・松崎・綾織・土淵・附馬牛・上郷の各地域を指します。しかし広義には、上閉伊郡宮守村、釜石市橋野町、上閉伊郡大槌町、下閉伊郡川井村といった隣接地域も含まれ、物語にはこれらの地で起きた出来事も数多く取り上げられています。その内容は、天狗・河童・座敷童子といった妖怪譚から、山人・マヨヒガ・神隠し・臨死体験、さらには神への信仰や年中行事・風習に至るまで、極めて多岐に渡ります。
よくあるループのお話ですが少し違います。 季節は夏になりました。今回は竜宮のお話でもあります。 サキ編第二弾。