茸長屋。夜中になると隣の家から、姉妹の大きな笑い声が聞こえてきます。どうしたんだろう隣の夫婦が気をもみます。
その地方では、アミガサタケのことを土ぽくりと呼んでいたようでございます。
長屋にいつの間にか住み着いた謎の女性「お雪」さん。茸採りに行くと、紅茸(卵茸)の子供ばかり採ってきます。
茸長屋の松五郎と竹五郎は、舞茸採りに行って、白い舞茸に追いかけられる。ドタバタ喜劇の幕開きです。
妖精がわれらをみつめている
きょうもすこやかなひでありますように
奇形の双子、奴隷商人、旅の富豪。アカシアの生い茂るこのオアシスはその昔乾燥した砂漠荒野であったという。ワディが川になった経緯とクジラの言い伝えにまつわる説話的ファンタジー。
世界は再び開かれるでしょう
古事記で馴染み薄い「月読」の存在を題材に想像を膨らませたお伽話です。
19世紀のロンドンの町です。 24日のクリスマスの日没から25日の日没にかけて現れる「オーヴァゲッシュ」という魔の馬に出会ってしまった14歳のソフィ・ブラウン。 さぁ、どうなるのでしょう? 当時のごちそうやお菓子、家庭の在り方や世相や文化にもふれた、小学校高学年~中学生のためのお話です。
富山に薬をたのみに行く侍が、旅の途中で腹痛をおこす。
懐刀が勝手に宙に舞い、魚を三枚におろす。女刀鍛冶の怨念は?