キミヒサは、恐怖を感じていた。わたしも、同じだ。キミヒサが自分を殺めた理由、わたしも分かる。殺めたい気持ち。逃げるために。
逢魔が刻――それは闇を徘徊する魔物が目を覚ます時間。 神楽通りの雑貨店「グローリア」では、今日は開店から閑古鳥が鳴いています。 こんな日が偶然ではなく、必然的に起こる日が稀にあります。 こんな静かな日はそう、「たった一人のお客様」を迎える為にあります。 さあ、間もなく扉が開きます。 貴方が扉の向こうで見つけた品が、貴方の運命にどう作用するかは全て貴方の判断次第です。 それでもその扉を開けてしまいますか?
病みの国。ここにいる人間は、動物に退化しているか、怪物になってしまう。ここから脱出するには、どうすれば。それぞれの共通語を求めて。全ては、孤独で、ツライ。
「どんづまりに小屋掛けしてはいけない」と言われる忌み地に、テント泊してしまった釣り人の悲惨な末路。 日本の古くからの伝承は意味のないことではないのだ。次々と現れる魑魅魍魎やヒル。自然には感情はないが意思はある。 恐れよ!!!
学校が終わりタケトは屋根のある停留所でバスを待っていた。「雨降りそうじゃない?」と隣で見覚えのあるセーラー服を着た少女に世間話程度の気持ちで話しかけてみた…。※続きは本文へ。
「人間を返せ」、どこからともなく現れた奇妙な男の着けたゼッケンに書かれた言葉の意味とは何か、それが主人公を狂気へと向かわせる。
主人公、古賀亮輔の数奇な半生を描いた作品です。
森に囲まれた緑の丘の別荘地に、一人の青年がやってきた。彼は丘の上の林にある屋敷に探偵事務所を構えようと思っているようなのだが。いわくありげな屋敷は格安の値段で売り払われており、事故物件だろうという予想をしておきながらも引っ越してきた。一人目の依頼者の依頼を終え、今後の展開として屋敷が抱える記憶も交差しながら朱鷺島の日常は進んでいく。
<第一話>眠る前に食べれば夢を見る……そんなチーズの逸話を聞いて浮かんだ短編。チーズをワインと飲むことを楽しんでいたマーチンの下に、青年トリマンが現われる。特別なものを携えて。<第二話>激しい雨に打たれた薬屋は酒蔵の軒下に雨宿りをすることにする。その門から現れた美しい女に屋敷に招待されるが、なにやらとても甘くうまい酒をすすめられる。<第三話 18/3/06更新>アルビノの美少女は不可思議な空間で目覚めた。ファンタジックで幻想的な雰囲気の一遍。ことどり図書館へも投稿。