*星空文庫

脚だけが歩いてた

re-ikai 編

ある水辺の街…というと語弊はあるが、水辺がかなり近くにある街のことである。

2018.07.25

ある水辺の街…というと語弊はあるが、水辺がかなり近くにある街のことである。
時は夜の22:00過ぎくらい。時間的にはさほど遅くはないが、その辺りは結構暗かった。

まあこの町並みなら仕方ないし、車も少ないし人の飛び出しもなさそうなので、安心して走れるなと思っていた時でした。

目の前を何か黒いものが動くのです。
よく見ると、それは人の腰から下の形をした黒いものでした。(3-4人(?) 歩いていました)

黒いものは、車の停止線の辺りを歩いていましたので、信号待ちをする羽目になりましたが、それは かなり怖かったです。

しかし、そこで信号無視をしたり 急発進をするのは、彼らに悪意があった場合に付け込ませるだけだと思い、何とか我慢をして車が全く通らない道で道路交通法をキッチリ守って発進しました。

その後も、人の腰から下の形をした黒いものをたまに見ましたが、数が大したことなかった(1人)のと、そもそも信号がなく停止する必要がなかったので、あまり怖いとは思わなかったです。

今までにも、何度も通っていた道なのですが、こんなことは初めてでした。
ちなみに、車の中でしたので音や匂いがしたのか しなかったのかは、わかりませんでした。


*この方は、悪意のある霊に付け込まれる余地を作りたくないと考えていたようですね。実際、変に怖がってみたり自己中心的な行動になると、悪い結果になることも多いので、考え方として間違ってはいなかったと思います。

『脚だけが歩いてた』

『脚だけが歩いてた』 re-ikai 編

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • ミステリー
  • ホラー
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2018-08-11
Public Domain

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