†インマヌエルシリーズ・結† Even though I walk through the valley of the shadow of death.... 【 Lost Hexagram 】 ……一緒に、来る? 黒い翼の「悪神」は誘う。鳥籠に隠れる翼の悪魔へ、暗い扉の向こうで笑う。迎えはいつでもここに在ると。貴方が堕ちるその日を待つと。 image song:Red Moon by Kalafina
†インマヌエルシリーズ・外縁† その小さな幻想の世は、神の宝箱と呼ばれる世界。数多の「神」がヒトに宿り、「力」を与えた時は遠い。ヒトを隠して降りる「神」は、やがて災いの代名詞となる。 昔、ある少年の守った黒い鳥がいた。長い時の中で「悪神」に囚われていく黒い鳥は、己の青い炎と共に重い役目を少年に渡す。 image song:Wherever I Go by OneRepublic
★直観探偵シリーズ2巻★ 殺戮の天使→悪魔使いの過去を持ち、何となくの直観で推理する猫羽の反則探偵バイト物語。高校生活が休みに入ったので、神隠しの兄さんといなくなった同級生の氷輪くんを探しにいきます。
★直観探偵シリーズ・1巻★ 人間を好む悪魔と協力しながら、何となくの直観で推理する猫羽は初めての探偵バイト中。平和な人間世界の日常にも色々あるものです。 ※4巻まであります ※1話完結&1話約2~3万字×4話(1巻)
名前のイニシャルが本名の代わりに使われる、そんな言わばあだ名となった世界。それが仇になってしまった少年少女たちの、青春なドタバタ劇をイメージしました。
七月のある雨の夜、俺は篠田から理由もわからずに十歳ぐらいの女の子を押し付けられた。持て余した俺は、別れた妻・香織に助けを求めた。香織は少女に「あのん」と名付け、それからあのんと香織と俺、三人の奇妙な同居生活が始まった。 かりそめの短い幸せ、そして思いもよらぬ破局── もの言わぬ少女を巡るバイオレンスサスペンス(一八歳未満は閲読不可) 全九話、性描写は第五話のみ。2017年10月6日改稿版掲載。
今は昔、陸奥国は安達原に、旅人を殺してその肉を喰らう鬼が棲むという噂がございました。那智の修験者・東光坊祐慶様が、廻国修行の途次で遭遇した恐怖とは。能『安達原(黒塚)』を翻案した、怪異物語でございます。 ※ 縦書きでの閲読を推奨いたします。