体から宝石を作り出す少女と、辛辣な執事の、廃墟での生活。 ふたりだけの世界のお話。 性的表現を含みますので、ご注意ください。
第二次世界大戦の最中、日本軍の軍医・佐藤泰三と、タイの菓子を売る女性・マリーが織りなす切なくも美しい恋の物語。そして時を経て、その絆が泰三の孫・泰地と、マリーの孫・クワンによって新たに紡がれる。 物語は、戦時下の苦難の中で芽生えた二人の儚い愛と、日本とタイを結ぶ「大福餅」に秘められた思い出を軸に展開。80年後、祖父母の想いを胸に生きる泰地とクワンは、二人の歩んだ道を追う中で、運命的な出会いを果たし、互いの国と文化を繋ぐ役割を担っていく。 時代を超え、世代を超えて繋がる愛と絆。戦火を越えた奇跡の味が、過去と未来を包み込む――。 日本の伝統和菓子の「大福餅」が紡ぐ日本とタイ、そして人々の心を繋ぐ温かいストーリーに、ぜひご期待ください。
小遣い稼ぎの猫探偵亜蘭。今回の依頼人は美少女真柚と非・美少女サバエの高校生姉妹。 妹、サバエからの交際宣言でいきなりのカップル成立と思いきや、彼女の依頼に絡んでいたのは蛇を操る同族の笹目と、自意識過剰なイケメン坊主だった。 「猫少女縁起」「黒煙踊猫始末」の続きですが、単独で読んでも大丈夫。
2050年。人類の世界総人口は、数十年前の予想を上回り、早くも100億に到達した。 それがトリガーとなったのか、老いること、死ぬことが出来ない人々が現れ、それは瞬く間に全世界に波及した。原因について様々な仮説が立てられたが、確かなことは不明。 そしてそれに追い打ちをかけるように「人」は、種の保存をしようとしなくなり、出生率は下降の一途を辿り始める。 2年後の2052年。決定的な打開策を見出せず、ずるずると終末に向かっている世界の中に、二人の少女はいた。 これは、二人の少女が確かにいたことの記録。そして少女二人が世界に答えを示した記録。
読書記録/城砦/A.J.クローニン著/夏目漱石/夏川草介訳/エッセイ