いわゆる「背徳小説」です。 家族はもちろん、親兄弟・親類縁者・友人知人には見て欲しくないものです。
暑さの折り、怪火譚を4話。 現代文じゃ趣に欠けるので、明治の文語体で。 日本の古文っていいよな。 語彙やリズムが心地よくて、書いていて癖になる。 日本人の血脈が脈々とおれに流れているのを幸福に感じるひと時。
「メキシコ湾原油流出事故」が題材です。 2017年、それがテーマのシネマ作品がありましたが、これはおれの完全オリジナルです。 映画の少女もお母さんも出てきません。 現実の事故を追っていますので、その点は一緒ですが、全くの創作なので、ストリーの踏襲はありません。
気嵐(けあらし)ってさ、ホントに『シキモウレイ』に見えるのな。 日本人ならだれもが持つ、畏敬と悲嘆を言葉にしました。 どこの軍隊も大差なく、イギリス軍もフランスのカレーで、同じように自軍を玉砕させた経緯があります。 書けない。 春に書けなくなってから、おれはまだ回復していない。 書けていない。 おれの文はこんなものではないはずだ。 苦しい、苦しい、ちくしょう。
超リアルで悲惨、とても気色悪い「遭難の現実!」 オカルト・ミステリータッチで書き起こしました。 怖いですよ~、不気味ですよ~。 絶対に「遭難してはいけません」
去年の丁度、今頃。 こんなの書いていたんだなw 書けなくなってジタバタ苦しんだ時期だった。 また今年もそれww 人間って進歩しない生き物なんだな。 でも、去年はそのあと、『幻夢現無(げむげむ・おれを殺しにかかるとき)』が生まれた。 今年はどうなるのだろう…?
『目次』 1 めずらしくて、おいしいもの 2 亮輔君の家で 3 ぼくの町の話 4 漁船の話 5 近未来はけっこう大変だ 6 本当は怖い、海の体験 7 大人の責任と、ぼくらのきづな 勇人は小学3年の夏、いとこの5年生、亮輔の所に遊びに行った。釣り船を経営する家だ。そこで様々な海の体験と、人や大人とのつながり、心の交流を学ぶ。 大人にこそ読んで欲しいものです。2015年、8作品中7作目