書けない。な~んも浮かばない。 それで、見た夢を出来る限り思い出し書きしたんだけど…。これって伝達の限界ね。 記憶に忠実であろうとするほど、読者にとってイミフになるんだ。 夢は夢で手をつけないほうがいいね。 この話より夢の方がもっとまだるっこしくて、哲学的に理屈っぽくて、自罰的でシュールで面白くて、夢々していた気がする。
自粛もあってしばらく仕事に特化していたんで、美味いものが食いたくなって書きました。 季節の和食の素晴らしさや、昔堅気の亭主の人柄…。世の中のマナーにもちょっぴり触れておきました。
コメディです。 茅ヶ崎の高級賃貸不動産を借りたおれの前に現れた清楚な♀幽霊。怖くはないのだが、霊はおしなべてエナジー・バンパイヤなのだという。レイナ(霊那)という名前までつけたおれは次第に心惹かれて行くが…。
油彩を専攻する、若き藝大生のお話し。 夏の海辺の別荘で絵画三昧の日々を過ごしていた2人は突然の災害に遭遇する。 お互いの葛藤や心の綾が露呈し、1人がもう1人を水中に見捨てる。 そして、やがてその一人も同じ運命をたどって行く…。
複合してミステリーのネタにしようと、知人たちから聞き取っておいた短い実話体験談。 みんな、けっこう不思議体験してるんだねw
漫画家の故・水木茂氏の著書にある「龍が上がる山=大岳山」についての体験と、所感を述べてみました。
題名そのままのお話です。 「え~?おれってこんなの書くのぉ」と、自分自身がびっくりした作品です。
オムニバス形式。 基本の「バケモノ山」「黒革手帳」「『その1』のラスト」を踏襲しながら、全く違った切り口・ストーリーの『その2』が展開します。 女子1人を含めた5人の高校生が、「バケモノ山」で遭遇した異常事態にどのように対処するでしょうか? そして無事、帰還できるのでしょうか? 『その1』とは独立したお話しの『その2』をお楽しみください。
US横田空軍補給基地を舞台に、♂2・♀1の恋愛ものです。 ラストで空に向かって突進する主人公が美しいと思います。
自分の来し方が思い出されて寝られない夜って、誰でもあるよね。 いいから寝よう寝ようって思いながら、夜が白々明けてしまう。 ドッと疲れるんだよねぇ…。