好きだと言われてやっと口説かれているのだと気付いた。
ちぎれて、むすばれて、ほどけて。
この酒場のルールはただひとつ。「本当のことを言ってはいけない」
私と彼は付き合っている、ことになっている。結ばれない相手を想って。
渚って、みんなにチョコレートあげるのかな……小さいな、俺って。
母と別れた少年が迎えるちょっとセンチメンタルな母の日
あたし滴っちのこと好きだけど、彼女ノンケじゃん? 『青嵐吹くときに君は微笑む』番外編
「華さんが好きなのは私のことじゃないんですね」
夢を掴むための、ほんの少しの別れのとき
何でもない日が幸せだと思うんだ