友人Tが白い箱を持って、家に訪ねてきた。この箱を渡しに来ただけだ、これ以上長居はできない。そう言ったきりTは箱を無造作に押しつけて、逃げるように去っていった。恐る恐る箱を開けてみると……
毎日をご機嫌に過ごすために、どうしたらいいのだろう。そんな模索する日々。今日もなんとか落としどころをつけて生きています。