星空文庫星空文庫の作品リスト 3

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えびかに夢想

迫り来るえびかに

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天井裏

天井裏

寝ていると、天井の穴から茸が覗く。

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杉の樹

リニアモーターカーの建設が、私がそびえ立つ東北州にまで進展してきたのに違いない。 当然、私の存在が邪魔になるだろう、という予感に打ち震えたが、何の抵抗もできない。 巨大なクレーンで釣り上げられ、根も土からはがされて、野原に無造作に転がされた。 しかも、ロボットアームの巨大な裁断機が、私の巨体を切り刻みだした。が、機械に超能力が通じるはずもなく、二千三百余年の寿命は風前の灯となった。激甚≪げきじん≫な痛さを感じ、ギィヤアー、ギィヤアー、ギィヤアー、ギィヤアー……と叫んだ。

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閻魔様のみぞ知る

俺は、暗くてジメジメしたトンネルらしき中を、前の人々に続いてビチャ、ビチャと木霊する長くてカビ臭い道を、黙々として歩いていた。 一連の出来事は、訳のわからぬ行進の為に疲労困憊している俺が、勝手に描いた希望だったのか、単なる幻想であったのか? それとも、未来の自分の行動の予知夢かは、神様、否、閻魔様のみぞ知る、である。

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竜宮城に行った男

私の母らしき女性が、 「この子の魂と引き換えに、わたしの人生は薔薇色に輝くのね」 と、四度も繰り返し、死に神に念を押すかのように、独り言をつぶやいた。 ここで、映像と音は消えたばかりか、ミニノートパソコン自体も、跡形すらなく雲散霧消して、私を慌てさせた。もっと、続きを見たかったからである。しばらく、胸の動悸は治まらなかったが、沈着冷静な自分を取り戻して考えると、もしも、液晶画面が真実を映しているなら、ここにいる私は、存在していないか、あるいは、偽の自分なのだろうか? つまり、二歳の時から、はかない夢の世界を――本当の世界と思って、暮らしてきただけに過ぎないのだろうか? 異次元にいた女王が、どんなに言おうとも、揺るがない私の歴史観に従えば、過去のある時点で消滅した事象は、永久に復元出来ない。何か異変が起きそうな気配が、私の全身を包んだ。

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不老不死を得たある男の一生 第1章

不老不死を得たある男の一生 第1章

その男は不老不死を得た。 読者にはまず、この男に起こった恐ろしい、あまりにも残酷な運命について、あらすじのように淡々と述べることをお許しいただきたい。 この出来事はあまりにもおぞましいので、ドラマチックに事細かに描くには、私の精神力が追い付かないのである。 私はこの話を作っているとき、ひどく精神力を消耗した。もうこのような話は二度と書くまい。

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G(ゴールデン)knightとG(グリーン)knight 2話B

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暴走する思考

時は近未来。 テレポーテーション装置の開発により、人類はさらなる利便性を手に入れた、かのように見えた。 その裏に潜む恐るべき秘密も知らずに。

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我は何処に在り

【第135回フリーワンライ】 使用お題: 失えば、私は私でなくなる あらすじ: 自我は何処に宿るのか? その疑問に立ち向かうため、一人の大富豪が全身の機械化を目指す。 やがて脳の機械化に着手した大富豪だが――。 備考: Twitterで開催しているフリーワンライに参加した際の作品です。 超備考: 新作書いたらTwitterで告知してます。宜しければ。http://twitter.com/drawingwriting

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冷たい呪い

【第132回フリーワンライ】 使用お題:眠り姫の夢 ジャンル:オリジナル 備考:Twitterで開催しているフリーワンライに参加した際の作品です。ちょっと怖いかもしれないお話。十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない――有名な言葉ですね。 超備考:新作書いたらTwitterで告知してます。宜しければ。http://twitter.com/drawingwriting

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空が地面になったら

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御伽夜話

エリックサティーのピアノ曲のような、環境小説になればと書きました。ぼんやりとした夢のエスキス。お好みのものがあれば幸いです

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かなしい蛹

ぞっとしてください。

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ろうろうぬ

短歌6首

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鉄っ張り爺の話したこと

鉄っ張り爺の話したこと

さて、ある日のことである。爺は山へ入ったきり帰ってこなくなってしまった。

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四羽の雛

四羽の雛

荒廃した世界のちいさなものがたりです。

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RE:モニターを閉じろ

ブロガーの私の元に届いた、謎のメール。

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藍色

藍色

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アルビノダンス

アルビノダンス

少女は誰とも関わろうとしなかった。何故なら辛い結果にしかならない事を知っていたから…

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オレオレ電話

原稿用紙2枚程度のSFストーリーです。どちらかと言うとホラーよりかもしれません。

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