七夕に纏わる短編集、詩集。織姫と彦星とを会わせる年老いた水夫の夢。世界を越えた逢瀬の奇跡。この物語は短冊に、願いを灯して、咲き誇る。
      20歳になった私は1つ年上のはるかに連れられて、初めてバーに行く。そこでオリジナルカクテル『ラカン・フリーズ』を飲む。そのまま私ははるかと付き合うが、彼女は初めてのクリスマスで語る。「来年の1月7日、私と一緒に自殺しよう」と。
ロイドが状況に戦慄する一方、冬休みの間に身につけた新技と共に試合の臨むエリル。 同じ頃「学生狩り」への対応を進めるフィリウスらだったが、糸を引く『罪人』には思いもよらない事が起こり――
      
      “もう死んでもいいかな”と思っていた五十路の推し活おばさんが、気付けば異世界の赤子に…?チートもハーレムもない、記憶はあるけど現実とはズレた世界。これは「もう一度」ではなく、「やり直さない」物語。 愛されたくて、素直になりたくて、生きることを選んだ彼女の、静かな戦い。
理論物理学者志望の元彼にバーにて私は「余命が一年」と告げる。そして私は彼に一緒に死のうと提案する。
      小遣い稼ぎの猫探偵亜蘭。今回の依頼人は美少女真柚と非・美少女サバエの高校生姉妹。 妹、サバエからの交際宣言でいきなりのカップル成立と思いきや、彼女の依頼に絡んでいたのは蛇を操る同族の笹目と、自意識過剰なイケメン坊主だった。 「猫少女縁起」「黒煙踊猫始末」の続きですが、単独で読んでも大丈夫。
      法人の役員がただ一人残業を・・。 役員が?何かわけがありそう? 役員の残業とは・・一体何?そして・・スイッチを斬った筈のコピー機の・・緑色の小さなランプは・・以前点灯をしている・・。お話は・・どんな展開をしてくのか・・? 偶には・・平凡なサラリーマンの日常の一コマから・・次第におかしな世界に入って行ってみては如何かな・・(笑)。
五大文学雑誌の賞でいいとこまで行ったが、過去の話さ。おっと、おれが誰だかわかっちまうかもな。お手柔らかに頼むぜ?
ほかのサイトには出せねぇからよ、ここでお蔵だしってわけ。
      言葉が能力になる世界。主人公の言葉は智慧、全能、神。 主人公は言の葉を三つも持っている珍しい存在。しかも。『智慧』『全能』『神』という言の葉を内包する。 テーゼ アンチテーゼ ジンテーゼ 世界には様々な言の葉を操る存在がいる。主人公は拷問の末に能力に目覚める。