斎藤 悠 (男)主人公 どこにでもいるような平凡男子くん。 自分は不幸を引き寄せるのではないかと真剣に考えている。 何故か勇者になってしまう。 超がつくほどのお人好し。
現代より二万年以上が経過した、宇宙歴22000年、 太陽系内に居住する人口は、3兆人を超えていた。 人類の未来の生活を淡々と描く。 そして、遺伝子分布論とは何か。
西暦四千年 日本は永きに渡る戦乱を終え人類の文明は大きく変貌していた。 地下都市・ムーンライトで生きる少年・黒猫は若くして多くの命を屠り、殺し屋として生きる。 弱肉強食の世界で己の身を守るのは己のみ。秩序のなくなった世界で文明だけが発展していく。 黒猫は世界を敵に回した。 正義か悪か? その物差しはもう古かった。
内向的だった僕の初恋相手の【彼女】。僕の回想で描かれたこの物語の序章。夏の夜を掻き乱す民話と彼女の不思議。
2041年、8年前に起きた第三次世界大戦を終えた国連は世界結社と呼ばれる統治機構の傘下に入った。世界結社の政策により恒久的な平和を実現した世界だったが評議会と呼ばれる大規模な反政府組織の出現により再び世界は戦渦に巻き込まれた。若くして陸上自衛隊での功績を上げ三等陸尉にまで上り詰めた篠森航平は自身に戦時中に活躍した特殊能力者「ブラッドカラー」の適正があることから世界結社唯一のブラッドカラー部隊「ケルベロス」の隊長に任命される。
工務店の三階の屋上でこちらを見下ろすように佇む自動販売機。それは強烈な緊張感を路上を行く音川に感じさせた。まさか、その時は、自分を見張っていたなんて思いもしなかった。家まで知っていた。アパートの二階のベランダから窓まで割って入って来たのだ。人々の寝静まった午前零時、音川の布団の前に佇むのは四角い重厚な殺し屋。それは自動販売機であった。
「ウソ…」 弥生は息を切らしながら起き上がり汗で湿った顔を両手で覆った。 外ではスズメが鳴き、開けっ放しだった窓から涼しい風がカーテンを押し上げ部屋の中に光が入り込む。 朝…。※続きは本文へ。