安川加壽子の門下生、井上二葉と高野耀子両氏が半世紀以上の時を超えて、恩師・安川加壽子と終戦直後の日本のクラシック音楽の歴史を語った。それは、3人の女性の青春秘話でもあった。
バロウズっぽいことをしたかった作品。何処かへ行ったものと思っていたが見つかったので、この際だから投稿しておこう。2020年ぐらいに書いたもの。
あらすじ:金笠は出海のプロパガンダに協力しました。そして、出海の敗戦は、金笠にとっても敗北を意味していました。金笠は、山中に逃げ込みます・・・。
ピアニストであり、教育者でもあった安川加壽子がこの世を去って30年。彼女の演奏と、彼女を知る人々に触れて、今私が思うこと。
あらすじ:母の百合隊も壊滅状態となり、喜林の経済制裁にあえぐ出海珊瑚は、役者の金笠を呼び寄せます。のんきに宴でもやるつもりでしょうか・・・。
あらすじ:実の親子でありながら対立しつづける喜林義郎と出海珊瑚。これ以上の衝突を避けるため、穂乃は義郎のいる煤又原城を訪ねました。 今回話題になる天蔵は、(5)(20)(22)(29)(30)(47)(49)(82)に登場しています。
あらすじ:一度は喜林の軍を追い返した珊瑚たちでしたが、喜林義郎の側近、木怒山には次の策があったのでした・・・。 今回のエピソードはでは血筋の話が出てきますので、(94)と(95)の間にある相関図を参考にすると分かりやすいかもしれません。また、武道大会のエピソードは(9)にあります。蟻螂(義郎)と木怒山の立場がこの時から変わり始めます。
あらすじ:穂乃(百合の君)は、戦で傷ついた人のために百合隊を結成、けが人の看護や焼け出された人のための炊き出しをしていましたが、あざみにそもそも戦の原因は穂乃にあると指摘されてしまいます。穂乃は再び、自分にできることは何か考えます。 本文中に触れられている穂乃の怒りの最初は(2)に、おばあさんとの山登りは(7)に出てきます。
「命令だ。お前はここに残れ――」 一九四五年、終戦間近のタイ。敗走する二等兵・相沢義信は、かつて日本軍が現地民を徴用して建設した「日本街道」の傍らで、剥き出しの憎悪と飢餓に直面していた。 生き延びるために盗みを働き、殺生を犯す相沢。しかし、彼を見つめる一人の村の娘の瞳にあったのは、断罪ではなく底知れぬ「慈悲」だった。共に逃げ延びた中村軍曹は、かつて道を作った際に犯した殺人を相沢に打ち明け、桃色の寺院で自らの命を絶つ。 一人残された相沢に下された、軍曹の最期の命令。それは「僧となってこの地に留まること」だった。 名前を捨て、橙色の僧衣に身を包んだ相沢は、かつて略奪した村から托鉢で米を恵まれ、言葉を失ったまま五十年の歳月を石段の掃除に捧げる。なぜ彼は帰国せず、タイの山奥で掃き清め続けたのか。
あらすじ:出海は君主である珊瑚の活躍によって、喜林の軍を退けることに成功しました。戦が終わったら、穂乃たち百合隊の出番です。今回は穂乃の回想がよく出てきますが、(3)(21)(24)(55)(57)(74)あたりをお読みになれば事情が分かるかもしれません。