〈準拠〉という〈牢獄〉からの〈逃走劇〉。
古い木造一軒家を借りた。壁から音が聞こえる。中では茸が詰まって動いていた。
チタケという茸がある。ちちたけともいう。それを食べた男と女のお話しです。犬と猫も食べました。
桃の実の皮に生える茸が見つかった。その茸はーーー
珍しいカメムシ(屁こき虫)がみつかった。そのカメムシがなにをしでかしたのか。
蟻地獄があったところに、茸が整列して生えた。茸が光り、信号を発しているようだ。
地球上で、人間は新たな進化をとげた。
果てしない宇宙の空間に一艘の宇宙艇が漂い、星に不時着した。妊婦が放り出されそこで子供を産んだ。その星は。
孤独な男の異次元は。
ガラスの中で生まれる子ども。
宇宙でなくなった宇宙飛行士の遺体。宇宙空間に葬られ静かに流れていく。行きつくところはーーーー
泥土と化した地球上で生き残った最後の生命体である男と食用ガエルの出会い。
巨人ムーは異星の海の中で、孤独な生涯を終えようとしている。
鳥人が末期の天体にある惑星に着陸した。 惑星はドームに囲まれており、その星の住民は本能の終局の状態であった。
一つの街についた。人が通らない。家の前を通ると必ず赤子の泣く声が聞こえる。
ビルの一室から死体が外に放り出された。そのビルは一万年も前の人間が未来に目覚めることを夢見て眠っているところであった。
パパが木になった実を発行させるために粉をまぶした。粉は果物を甘くする虫たちだ。甘くなった果物をがぶっとかじった。おいしい。パパが唾液の中の果物を甘くした虫を顕微鏡で見せてくれた。
彼の作ったロボットはワインの味ききができるだけではなかった。
鳥人がある星に降り立った。その星の住人は終局を迎えた生命形態をしていた。
マンションの隣に住む女性は茸の料理研究家であり栽培家だった。フィギュアデザイナーの僕は彼女と知り合って、茸フィギュアを作ることになるのだが。