パリに留学した茜は、一人のおばあさんと出会う。おばあさんの飼っていた赤い猫は、茜の足の指をなめる。赤猫は足首を切断された無実の家族の血から生まれたという話が伝わっていた。
北欧の旅に出た緋(あけ)はノールウェーのフィヨルドの町ガイランゲルで土産物屋のおばあさんに会う。家に泊めてもらうとそこは、赤い猫の村だった。
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付き合って初めてのデートでカフェに来た二人。 楽しい時間になるはずが、彼女は極度の声フェチ、そして彼はイケボだったのです…… 上演時間 約10分
最愛の祖母を亡くした私(季 22歳) 悲しみは、胸を貫く本当の痛みとなって、私を蝕む。 ばあちゃんを感じる事が出来たらの一心で、銭湯時湯へと向かう。そこには大好きなばあちゃんが、ゆったりお湯に浸かっていた。ある使命をもって。私はばあちゃんを手伝うため、ふしぎな現実へとばあちゃんと旅立つ。そこで出会った空さんと猛さん夫妻。大工の棟梁の元さん。元さんと出会った諒さんの物語。おやき屋さんのおばあちゃんとの再開。 そこで目の当たりにする、生き行く姿、死に行く姿。 そして、季はある決断を迫られる。
美しさを求めて日々を電車内で過ごすという奇妙な生活を送るようになった左記子。その生活が更に奇妙さを呼び、左記子は怪しげな私鉄で働くようになる──。
SFC版ロマサガ1 ドラクエⅨ オリジナルエピ 下ネタ オリキャラ ジャミル×アイシャ クロスオーバー
文芸部員としての最後の夏を迎えた一花は、最後の大会に向けた作品が用意できず苦悩していた。 そこで執筆のためと銘打って、同期で幼馴染の直美とともに、二泊三日の旅行に出る。 それは受験勉強からの逃避行でもあり、ちょっと早い卒業旅行でもあった。 鍾乳洞のある田舎で、自分らしい作品を見つけるための探検が始まる。 *この作品は『文芸人のスピリット』の続編です
今年で三年目の文芸部。しかし新入生の勧誘は難航し、廃部の危機に直面していた。 そこに文芸を憎む一人の男が立ちはだかる。一方、彼の妹である佳乃は文芸部への入部を希望していた。 部長となった直美は、佳乃を受け入れる決意をする。 その日から、文芸に伴う多くの苦悩との戦いが始まった。 *この作品は『文芸人のフロンティア』の外伝作品です
Y市K街の駅前にある喫茶店Paradisoから猫が消えました。保健所の指導が入った、とかそういう事じゃなく、ある日忽然と姿を消しました。名前はレヴナント。オスの黒猫。首輪が着いていて、裏地に住所と名前が記載されています。何処かでお見かけの際は、是非以下の連絡先までご連絡下さい。迷子猫捜索のサイトにも登録してあります。URLも記載しましたので、そちらでも構いません。どんなに些細な事でも構いません。皆、彼の帰りを待っています。ご一報、お待ちしております。 ※拙作『paradiso あるいは6日間の、すぐに忘れ去られてしまうような出来事』の続編になります。