「 Black sweet ・Canelé カヌレ 第1巻 夏雲のように」このお話の続きです。 第2巻です 「Black sweet ・Canelé 届かない願い First part 前篇」 最愛の人との別れ。
高校入学の6日前、ある河川敷の公園でアルトサックスの音色を耳にする。そのアルトサックスの音色は、僕の心を揺さぶった。恋愛におくてで少し引っ込み思案な僕は、その彼女に1年と3か月の間、ただ彼女を見守るだけの一方的な恋をする。高2の夏、僕は事故で両親を亡くす。僕の引き取りとなったのは、あのアルトサックスを奏でる彼女の家だった。現実の距離は、手を差し伸べれば彼女に届く距離に僕はいる。だが、彼女の本当の心は儚く遠いところにあった。彼女の持つ悲しい過去が、僕を遠のかせていた。彼女を好きになることは、容易い。恋愛にまだ未熟な僕と彼女が、入り乱れる恋愛状態から少しづつ自分の大切なものは何かを模索しながら、成長していく過程を描いた作品。 ブラックスゥイート・Canelé カヌレ 第1巻 夏雲のように 全体の始まりに充る部分です。
時は江戸時代。大江山の麓にひっそりと佇む雪代神社。ここには人神である雪代主命という肩書を持つ少女雪代 茜がいた。 そんなある日雪代神社は妖怪たちの手により滅びてしまう。その日から茜は妖怪を憎むようになるのだが、ひょんなことから京都を収めている大妖怪の東雲家に拾われ、妖怪事件の調査をすることになってしまう。その中であやかしたちは人の手により操られていることがわかる。 調査を強いていく中で芽生える恋心。茜と6人のあやかしたちは無事にこの事件を解決することができるのか?? 今あやかしと人間の隠された伝説が解き明かされる。 複雑に絡み合う恋愛物語。
小学校から進学する際に、両親の都合で町とは離れた早野沢中学校にやってきた主人公、笠原和樹。 3年を迎えた今でも彼には友人と呼べる存在が居なかった。 そんな彼が人生を「変える」青春風味のスクールストーリー。 是非ご一読ください。
『今夜も、あの月あかり照らす歩道橋で。』の番外編です。 8年後、再会を果たしたリョウとマドカ。 互いに、相手が今でも想ってくれているのか不安そうにさぐり合うが・・・。 本編【今夜も、あの月あかり照らす歩道橋で。】も、どうぞご一読あれ。