何から話しましょうか。まずは俺のことでしょうか。 俺は百田糸。26歳。メモリーブレインである。 メモリーブレインとは、故人が思い残した記憶を 受取ることのできる人間のことである。
10代です!バカです!でも多分天才です! 夜中テンションで書いたものです。なのに重いものです。片手間でどうぞ。
殺人の無い長編探偵小説 巣鴨、庚申塚(こうしんづか)探偵事務所に依頼された、とある神社の神主さがし。でてきたものは卑弥呼にかかわる、華麗で奇妙な末裔の女性たちだった。さらに卑弥呼の残したものが現れる。 これをもちまして、草片文庫-幻視小説は、しばらくお休みさせていただきます。
それにしても珍しい。見ての通りのこんな辺鄙な場所ですから。 という始まり方の、実によくある物語です。 ミステリーというほどのものでもないですが、失踪した友人を探し回って辿り着いた場所が……という。 世界観は曖昧。 ちょっと長いので休憩しながらどうぞ。
悴む指先でファスナーを引き、目幅いっぱいまで押し開けた。冷たい合皮の質感にきゅっとお腹に力を入れながら、ざっと視線を走らせる。 およそ2年ぶりに短編小説を書きました。【芸能人M君シリーズ】。 みんな名前は知ってるレベルの人気者が、実は人殺しだったりサイコだったりしたら怖い。 角度によってはミステリーだと思います。