「あなたが残るなら、果穂子は百年も、千年も、永遠にまでいきませう──」 司書として働く六花はある日、図書館の大机の裏にびっしり日記が書いてあるのを発見する。その日記の秘密を紐解くとき、ある少女の一生と、命を賭けた美しい仕掛けが動き出す。
ロイドが状況に戦慄する一方、冬休みの間に身につけた新技と共に試合の臨むエリル。 同じ頃「学生狩り」への対応を進めるフィリウスらだったが、糸を引く『罪人』には思いもよらない事が起こり――
老後に住んだ白根山のふもとのロッジ。庭に出たら誰かの会話が風に乗って聞こえてきた。それは茸たちの声だった。ほのぼのとした茸の情景。
草むらに落ちていた晒された馬の頭骨。周りには紫色の茸が生えていた。なぜ頭骨だけコロンと。 (筆者が毎年行く長野のペンションの近くで見つけた草むらの中の馬の頭骨、三年間同じところにあったが、四年目に埋もれて見えなくなった。そこまでは本当にあった話、写真も撮ってある)。