真空の比喩 102 早川佳希 おはようずっとそこに朝はある朝だと思ってた朝って夢から覚めた夢です人々の最後の記憶は朝だった起きようこの目で昼を夕を夜を見よう唯一の一日は無数の一日だろうそれぞれの一日を交わそう 真空の比喩 102