真空の比喩 41 (臨在)
ぼくらの生
はわずか
な短い
夢
ぼくら
は目覚めるとき
夢もともに
消え去る
そのとき
ぼくらの手は何も
もっていない
そうだ
ぼくら
は眠るとき何も
もってはいなかった
何もいらないさ
ぼくらは必ず在る
だけで
真空の比喩 41 (臨在)
ぼくらの生
はわずか
な短い
夢
ぼくら
は目覚めるとき
夢もともに
消え去る
そのとき
ぼくらの手は何も
もっていない
そうだ
ぼくら
は眠るとき何も
もってはいなかった
何もいらないさ
ぼくらは必ず在る
だけで
真空の比喩 41 (臨在)