相手に伝わらなかった伝言ほど、痕が残るものでしてね。同じチョークで、同じ強さで書いてあっても、すぐ消えるものとそうでないものがあるのです。それでも、時間がきたら、全部消してしまわなければならん。申し訳無いような気持ちになりましてな、つい手を合わせてしまいます。 そして、彼は伝言の復讐を受けることになった……
私の涙が雨にとけ出した雨降りの帰り道、何も言わず傘をさしてくれた貴方の横顔が、ただ真っすぐな瞳をしていてクスリと笑えた…。※続きは本文へ。
※別サイトにて投稿したとても短い作品 1人の少年は、ある夢を見た。 パラパラと降り注ぐ雨、社の周りを取り巻く紫陽花。そして、1人佇む少女。 何か違和感を覚えながら日々を過ごす中で、少年は奇跡に遭遇する。
夏休みに少年の世話をしていた祖父が熊に襲われ怪我をする。 少年は仇を討つため、通りすがった青年が売っていた熊退治の鎧を借り受けるが、身につけると脱げなくなってしまう。