人工弁を埋め込まれて、職場復帰を果たした主人公。無理をしない事が最も大事な事なのに、つい無理をしてしまう出来事が波のように押し寄せてきて……ついぞ負けてしまって、突然もとの世界に送り返されるような、そんな話です。謎の病気「GIST」の疑いもかけられてしまう訳ですが……。今回は、退院以降に訪れる喜怒哀楽の荒波に翻弄されながら楽しんでいる主人公が、再入院に消されゆくロウソクの炎のような輝きを放っているところが、はかなくて良いかもしれません。
「知ってましたよ。カナタさんは優しいんです」 極力人間関係を絶ち、コンピュータの前で日々を過ごしていた少年・カナタのもとに来訪者が現れた。 そいつは電子の世界から、流れ落ち、彼の生活をかき回しいく……これは強がりな少年の心を砕く物語。 後編→https://slib.net/74700
LivedoorBLOGさん主催の、ブログを更新しながら小説を連載するという「ライトなラノベコンテスト」に参加して書いた作品です。全20万字、小説部分だけ抜粋すると12万字 ブログで日記や雑感を綴りながら小説も書き、「ママタマ」などのスピンオフ小説を書いたり、参加者の皆さんと交流したり事件が起こったり、本当に楽しく参加させていただきました。Livedoor 担当者様、参加者の皆様、ありがとうございました。 小説の内容は、100年後の豊洲にタイムスリップした私が、現在と同じようにママ友で苦労しながら、愛と夢とhydeな冒険を繰り広げるお話全31章です。 元のブログはこちら。 『元キャナリーゼゆり子の豊洲にいた時日記』 一話から読む→ http://blog.livedoor.jp/yurikomorio-100later/archives/1128359.html
「カナタさん、わたしはわたしの大切な人を守りたいんです」 小さくてちっぽけな、しかし彼にとっては重たい一歩を踏み出したカナタ。 それでも大差ない生活を始めた彼の下に恩師からの連絡が届く。 意味不明なその文面は穏やかな日々に警鐘を鳴らすもので…… 「迷える星の集う空に(前)」(https://slib.net/74590)の続編
初期の作品です。「九月の葬奏」の前あたりのものです。未熟で申し訳ないのですが、そのまま掲載します。 体験的オカルトで、小学6年の上松隆の林間学校の話です。友達になった地元の子たちが、実はこの世のものでなかったというもので、作中に出てくる奥多摩地方の方言は、そのまま埼玉・群馬を含む現実の武州弁です。
主人公たち9人は新しい姿で異世界を冒険します。9人は別別の国から異世界に挑む、毎日冒険の生活を過ごしています。
前回の「Timjinの回想録 Ⅰ」の続編。Timjin(ラブラドール・リトリバー)が東京から引っ越し、山形の元書生さんのもとで生活していく様子。元書生さんがフィリピーナから聞いた話もあります。 途中までですが、勘弁してください。
【ライフ オンライン】 それは二千五十年一月一日にサービスが始まったゲームだった。 このゲームはゲーム内金を現実側に持って来れるという世界でも類を見ない政府が作ったゲームだった。しかもゲーム内通貨を現実に十分の一単位で持ってこれる物だった。 そんなゲームに一人の少年がログインする。